浅草寺は早朝か深夜に行ってみよう
みなさんこんにちは。
今日は浅草寺の話をします。
これ恥ずかしいことに、僕は台東区に住むまで「あさくさでら」だと思ってました。
お寺の名前の読み方は、仏教が中国伝来なので音読みが基本。ただし清水寺のように訓読みのお寺もけっこうあるので、お寺によりけりのようです。
浅草寺は音読みで「せんそうじ」です。
浅草までは、上野駅から銀座線で3駅です。
浅草寺の歴史は古く、もともとは推古天皇36年(西暦628年)(!)に、隅田川で見つかった観音像をこの場所に祀ったのが起源のようです。
江戸時代には今の仲見世の前身のような商店が出来たりして、浅草が商業・興行的にも賑わうようになり、多くの人から愛されるようになったようです。
浅草寺には早朝か夜に深夜に行ってみる
さて、この浅草寺なんですが、いつ行っても混んでいます。
もともと平日の日中はおばちゃんがすごく多かったのですが、3,4年前から外国人観光客も増えました。
僕も上野駅で浅草までの乗り換えを聞かれたことが何回かあります。
大きな御本尊に五重塔に仲見世の雰囲気など、観光客を魅了するポイントが沢山ありますもんね。
さて、そんな感じでいつも混んでる浅草寺なので、混雑を避けていつもとは違う気分でゆっくりぶらつきたい時は早朝と深夜がおすすめです。
僕は台東区に住むようになってから、ジョギング中に浅草寺を通りかかるようになりました。日中働いてるので朝か夜になるのですが、その時間の浅草寺は人がほとんどいなくて、日中とはかなり違った雰囲気です。
これは朝7時の雷門です。人っ子一人いません。
これは同じ時間の境内です。同じく散歩中の近くに住んでる人しかいないですね。
これは夜の10時です。本堂から仲見世を見た方向からですね。シャッターが閉まった店の前を電灯が照らすのはちょっとノスタルジックです。
また、手元に良い写真が無かったのですが、午後11時までは五重塔がライトアップされています。
夜も初詣シーズン以外はほとんど人がいませんので、近くで飲んだ帰りにふらりと立ち寄って見るのもいいかもしれません。
(本当はお寺は酒NGですが、そこは般若湯ということで。)